K.O.

interview.03

海外拠点にも、
高木式一括生産方式を活かしたい

生産管理部/2021年入社

K.O.

風通しの良い環境で新しいプロジェクトに従事

私が所属しているBR生産システム改革課は立ち上がったばかりの部署です。主な業務内容は量産が終了した部品や金型の廃却指示を出すことです。今まではお客様である大手自動車メーカーのシステムに則って廃却していましたが、古い部品や金型が溜まり、新たに保管したい部品の収納場所の確保が難しくなってきました。そこで不要な部品を自社の判断で整理する、高木式一括生産方式というプロジェクトを始動しました。
このプロジェクトは2人の上司と私を合わせた3人で取り組んでいます。上司との距離が近く、わからないことがあってもすぐに聞ける環境が整っていて、非常に風通しの良い部署です。相談したときには答えではなくヒントを与えてくれて、今後ミスがないように社会人としての成長を促してくれます。

苦労して身に付けた幅広い知識を活かせたとき、成長を実感

社内では旧型補給品の知識を持っている人が少ないため、長年当社で働いている他部署の課長からも相談を受けることがあります。例えば、グループ会社で扱っていた部品の量産が打ち切りになるため、岡崎工場でその部品を管理できないかという相談などです。一口に「管理」といっても、金型と部品の在庫をただ保管するだけでなく、在庫がなくなったときに実際に岡崎工場で生産できるかどうかまで判断しなければいけません。これはほんの一例ですが、旧型補給品を扱うためには製品や製造方法、使用する資材の知識からお客様の製品にいたるまで、幅広い知識が求められます。知識の習得には今も苦労していますが、相談に対して自分の言葉で的確に返答できたときは、成長を実感できる嬉しい瞬間です。

目標は、高木式一括生産方式を海外の拠点に活かすこと

私の仕事は自分で判断して行動することができる、裁量の大きな仕事です。たとえば車の量産が終了したとき、部品の保管場所や在庫数を自身の考えで決める必要があります。ムダやロスを防ぐため、部品を出荷するときのリードタイムを考慮し、距離が近い岡崎工場には出荷頻度が高いものを置き、音羽工場には出荷頻度が低いものを保管するなどの工夫が必要です。責任は大きいですが、その分やりがいも感じています。
現在、海外のグループ会社のうち高木式一括生産方式を導入しているのは3社のみです。より効率の良い管理環境にするため、将来的には旧型補給品の知識を海外の拠点に生かしたいと考えています。そのために部内での異動を経験し、幅広い知識・スキルを身に付けたうえで、部署間の仕事の繋がりを意識できるような社員を目指していきたいです。

1日のスケジュール

08:00

出勤

08:30

メール確認

09:00

事務処理

号口打切り品予測、補給品メンテナンス、
廃却可品番調査など

スケジュール写真

12:00

昼休憩

13:00

係ミーティング

スケジュール写真

13:30

外出

音羽工務センターにて補給品置場の整理、号口打切り品の廃却

16:00

帰社

16:10

事務処理

補給品在庫のメンテナンスなど

17:20

退勤

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