長年の実績と、意見が通りやすい規模感が魅力
私は地元の愛知県で安定した自動車業界で働きたいと考えており、元々知っていた高木製作所に興味を持ちました。就職活動を通して、大手自動車メーカーのTier1メーカー*として地元を支え続けてきた実績と、自分の意見が通りやすい会社規模に魅力を感じて入社を決めました。また、公私のメリハリがあってプライベートも充実できるところも入社理由の一つです。
大手自動車メーカーを担当している営業一課に対して、二課ではそれ以外の幅広いメーカーさんの対応をしています。仕事の分担はメーカーさんごとに割り振られていて、私は現在約十社の担当をしています。担当しているお客様から数年後に立ち上がる車で使用する部品の見積もり依頼をいただき、その部品の生産を受注することが仕事です。受注以外にも価格交渉、納期の調整、問い合わせの対応をしています。
*自社で製造・開発したものを直接完成品(車両組み立て)メーカーへ納入する立場にある会社。
優しい上司と「職場先輩制度」で働きやすい職場
営業は、社内では様々な部署の方と連携をとり、社外では幅広い知識を持ってお客様と会話する仕事です。そのためには図面の見方をはじめとして、様々な専門的な用語・知識を身に付ける必要があります。実際、私も入社当初は分からないことばかりで先輩やお客様との話についていけず、非常に苦労しました。しかし、新入社員一人につき一人の先輩が担当を持って仕事を教えてくれる「職場先輩制度」のおかげで、次第に同じ土俵に立って話せるようになりました。
職場先輩制度で関わる先輩はもちろん、営業部は気さくで優しい人ばかりです。チームとして仕事に取り組んでいるので自分一人で抱え込むこともなく、困ったときは上司も先輩も気軽に相談に乗ってくれます。会議では自分の意見を言いやすい雰囲気なので、風通しが良く自分で考えて行動することができる環境だと感じています。
やりがいはお客様からいただく感謝の言葉
通常は発送の2・3週間前に注文をいただくのですが、稀に即日配送等の急なご依頼もあります。そうした要望に応えるためには普段通りの工程を踏んでいると間に合わないため、自ら在庫を確認しにいくこともあります。迅速な対応をお客様から褒めていただけたときは、「やってよかった」とやりがいを感じますね。
その他にも、価格交渉でお客様の合意を得られたときや、自分が受注した部品が付いた車の生産が始まったときなど、仕事をしていてやりがいを感じることは多いです。
営業の仕事は、複数の競合会社より優れた提案をする必要があるため、価格の駆け引きや交渉、低コストで部品製作するための工程調整など、様々な業務が求められます。知識と行動力を身に付け、自分が動いたからこそ受注できたと言えるような、会社に影響を与えられる人材になりたいです。